広島・佐々岡監督 7連勝ならずも「いい戦いができている」「大地はよく投げた」

 6回、ビシエドを右飛に打ち取って拳を握る大瀬良(撮影・立川洋一郎)
 4回、会沢の2点適時打で生還し、ナインとタッチを交わすマクブルーム(撮影・立川洋一郎)
 4回、左前へ逆転の2点適時打を放つ会沢(撮影・立川洋一郎)
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 「中日3-2広島」(1日、バンテリンドーム)

 広島は中日に逆転負けを喫し、開幕からの連勝は球団タイ記録の「6」で止まった。

 先発した大瀬良が2-1の八回につかまった。4本の集中打で2失点し逆転を許した。打線は0-1の四回に会沢の左前2点適時打のみだった。

 試合後の佐々岡監督の一問一答は下記の通り。

 -最後はあと1本まで追い詰めた。

 「そういう粘りはできているんで、最後の最後まで諦めない姿勢というのは見せてくれた。切り替えて。いい戦いができていると思うんで、また明日でしょう」

 -大瀬良はよく粘ったが八回につかまった。

 「そうですね。七回終わって100球というところでね。もう1イニングというこっちはそういう気持ちで送り出したんですけど」

 -エースに託した。

 「そうですね。きょうは特に移動試合。今年は延長12回もあるというところで、先発投手は1イニングでも多く。まだ七回で100球だったんで。昨日、島内、中崎、栗林と使っている。あともう1イニングというところだけは頑張ってもらいたかった。でも、よく投げた」

 -追加点があれば。

 「当然、相手もエース。なかなか連打もウチの打線がいくら好調といっても。そうそう簡単に打てる投手じゃないと分かっていた。我慢比べの中で大地が粘り強く投げてくれたんで、次、しっかりと打ってくれるでしょうし、大地の踏ん張った姿は野手も見ているんで」

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