広島、新外国人・マクブルームが入団会見「ハジメマシテ」と自己紹介

 広島の新外国人、ライアン・マクブルーム内野手(29)が17日、広島市内のマツダスタジアムで入団会見に臨んだ。昨季3Aで32本塁打を放ち、右の長距離砲として期待される男は会見場に姿を見せると、自ら日本語で「ハジメマシテ、ライアン・マクブルームです」と自己紹介した。

 米国出身で珍しい左投げ右打ち。メジャーでは通算66試合で打率・268、6本塁打、16打点と結果を残せなかったが、3Aでは通算328試合で打率・290、69本塁打、200打点を記録した。自身の強み「持ち味は対応力。パワーも兼ね備えているが、アベレージを残せる打者と思っている」と語った。

 今月12日に来日。アメリカでは強化トレーニングなどで精力的に汗を流し「準備はできている」と状態面に自信をのぞかせた。来日1年目の今季に「広島の街、日本のファンは野球を愛していると思うし、僕自身も野球を愛している。早くグラウンドに出て、チームメートとプレーして勝利に貢献できることを楽しみにしている」と胸を弾ませた。

 ◇ライアン・マクブルーム(Ryan McBroom)1992年4月9日生まれ、29歳。米国バージニア州出身。190センチ、99キロ。左投げ右打ち。内野手。2014年MLBドラフト15巡目(全体444位)でブルージェイズ入団。19年にロイヤルズでメジャーデビュー。メジャー通算成績は66試合、打率・268、6本塁打、16打点。

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