広島 元気なし6連敗 森下が6回3失点も打線の援護なく4敗目

2回、森下は先制を許し、悔しそうな表情でベンチに戻る(撮影・山口登)
先発し力投する広島・森下暢仁=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
2回オリックス2死満塁、広島・森下暢仁はオリックス・福田周平に走者一掃の適時三塁打を許す=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
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 「オリックス3-2広島」(12日、京セラドーム大阪)

 広島が2引き分けを挟んで6連敗となった。先発の森下暢仁投手(23)は6回6安打3失点と粘投したが、打線の援護にも恵まれず4敗目を喫した。

 二回、2死から連打と四球で満塁のピンチを背負うと明大の5学年先輩である1番・福田に直球を左中間へ運ばれ、走者一掃となる3点適時三塁打を浴び、先制点を許した。二回だけで38球を費やすなどオリックス打線の猛攻に我慢の投球を強いられるも、三回以降は丁寧な投球でスコアボードにゼロを並べ、試合は作った。

 右腕は5月中旬に新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判定され、6月5日の楽天戦(マツダ)で復帰。この日は復帰後、2戦目となる登板となったが、打線の援護に恵まれず、4月27日のDeNA戦以来となる4勝目はならなかった。

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