広島・クロン、シート打撃で猛打賞 連日の長打力発揮

シート打撃で中越えに安打を放ち、二塁へ向かうクロン(撮影・立川洋一郎)
シート打撃で二塁打を放つ広島・クロン(撮影・立川洋一郎)
シート打撃で安打を放つ広島・K・クロン。右は捕手・広島・会沢翼=コザしんきんスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島春季キャンプ」(7日、沖縄)

 広島のケビン・クロン内野手(27)がシート打撃で5打数3安打と固め打ちした。

 第1打席は高橋昂と対戦し、三振に倒れたが、2打席目は遠藤の低め速球をすくい、中堅フェンス直撃の二塁打を放った。

 4打席目は薮田から高めの球をたたき左前に運ぶと5打席目はコルニエルから右中間への二塁打を放った。

 前日はランチ特打で推定150メートル弾を含む68スイング19本の柵越えを披露。連日持ち味である長打力を遺憾なく発揮し、マイナー通算151本塁打を誇るアメリカの大砲が存在感を示している。

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