広島ドラ1栗林「充実した1カ月」合同自主トレ打ち上げ「ここからが本番」

 キャッチボールする栗林
キャッチボールする栗林=マツダスタジアム隣接の屋内練習場
 広島・栗林
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 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が30日、マツダスタジアムでの合同自主トレを打ち上げた。この日は、今月初めて捕手を座らせたブルペン投球。7割程度の力で「バランス、球の回転を意識して投げました」と直球のみを11球投げて最終仕上げを施した。

 今月7日に入寮し、9日から廿日市市の大野練習場で自主トレ。焦らず、自身のペースで調整を続け「充実した、自分の身になる1カ月になりました」と手応えを口にした。2月1日を前に「やっぱり、ここからが本番だと思う。ここからはチームとしての練習になると思うので」と表情を引き締めた。

 初めてのキャンプ。「不安100(%)、楽しみゼロですね(笑い)。不安しかないですね。今は不安な気持ちでいっぱいです」と率直な心境を吐露しながらも、同期入団で1軍スタートの3選手と「同期なので、4人がしっかり1軍に残れるように、みんなで会話して助け合っていけたら」と意気込んだ。

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