広島またもやリリーフ陣が踏ん張れず… 九回、菊池保が痛恨の同点打許す

 「広島-ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)

 広島は課題の救援陣が踏ん張れず、1点リードの九回、同点に追いつかれた。

 逃げ切りを図り、3-2と1点差の最終回のマウンドには菊池保が上がった。しかし先頭の代打・坂口に中前打を許し、続く代打・荒木が犠打を決めて1死二塁と一打同点のピンチを迎えた。

 ここで1番・上田が左前打でつなぎ、1死一、三塁でヤクルトベンチは代打に青木を送った。青木にはカウント1-2からの4球目、145キロをジャストミートされ、打球は遊撃の頭を越える中前への同点適時打。痛恨の同点打を許し、ブルペン陣の不安定さをまたもや露呈することになった。

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