文字サイズ

戸田、DeNA左腕からヒント盗む 同世代の石田、今永、浜口を徹底チェック

 佐々岡2軍投手コーチ(右)の指導を受けながらキャッチボールする戸田(撮影・吉澤敬太)
1枚拡大

 「広島秋季練習」(3日、マツダスタジアム)

 広島・戸田隆矢投手(24)が3日、マツダスタジアムの室内練習場で行われた秋季練習に参加した。今季期待されながら未勝利に終わった左腕は、夜は日本シリーズをテレビ観戦して石田、今永、浜口らDeNAの左投手をチェック中。同世代のライバルたちの投球を参考にして飛躍のヒントを得る考えだ。来季こそチームが抱える左腕不足の悩みを解消する。

 額に大粒の汗を滴らせ、戸田が室内練習場から引き揚げてきた。今季は貴重な先発左腕として期待されながら未勝利。チームの弱点である左腕不足を補えず、「毎年毎年、言われているのに、チャンスをつかめていない。来季こそつかみたい」と巻き返しを誓った。

 格好の教材が日本シリーズだ。「勉強になります」と夜はテレビにかじりつく。シーズン3位からCSを勝ち抜いたDeNAには石田、今永、浜口ら若手左腕がズラリ。同世代が活躍する姿に刺激を受けながら、1軍で飛躍するためのヒントを見つけ出している。

 「右バッターの内に投げ切れている。そこの失投が少ない人がずっと1軍で活躍できると見ていて思います」

 グラウンドでは課題解消に励む。7日からは宮崎・日南で秋季キャンプがスタートする。テーマは「強い、空振りが取れる真っすぐ」の習得だ。ブルペンで投げ込み、フォームを体に染みこませる。

 今季1軍で先発を務めた左腕は戸田を含め、ジョンソン、高橋樹、床田の4人だけ。ドラフト会議でも左投手の指名はなかった。来季は成長著しい高橋昂らも競争に加わるだけに、戸田は「新人と一緒。アピールするだけです」と悲壮な覚悟を口にする。プロ7年目のブレークへ、その足がかりをつかむ。

関連ニュース

    デイリーペディア

    編集者のオススメ記事

    カープ最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス