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野村カープ開幕先発の“野手白紙”

 「広島春季キャンプ」(19日、日南)

 日南キャンプを総括した広島の野村謙二郎監督(47)は、中日との開幕戦(3月28日・ナゴヤドーム)の先発野手が、白紙であることを強調した。開幕に向けたオーダーは、早くとも3月15日のオープン戦・ロッテ戦(QVC)から組む考えで、それまでの約1カ月を“サバイバル月間”に設定した。

 就任5年目の野村監督が日南キャンプを終えた。松山の故障、今村の不調は計算外だったが、例年より雨が多かった中で課題は順調に消化できた。「100点。チームとしてやることの確認ができた」と、満足感を口にした。

 21日からの沖縄キャンプでは、オープン戦、練習試合が7試合予定されている。野手に関しては「メンバーを絞り込むつもりはない。育成選手以外は全部戦力と考えている。こうなるのかなという青写真は何通りもある」とキッパリ。日南残留の2軍を含めて全選手に期待を寄せた。

 昨年台頭した丸や菊池、低迷からの復活を期す栗原、故障からの再起を目指す堂林、若手のホープ鈴木誠らが汗を流した日南キャンプ。その中で、レギュラー特権を与えられた野手は皆無。指揮官は「開幕ダッシュを決めたい。名前、実績は関係ない。状態のいい選手を使う」と述べた。

 例年通り「最後の5試合ほどは本気モードで行きたい」という。早ければ3月15日のロッテ戦からの7試合、遅くとも同18日のDeNA戦(横浜)からの5試合は開幕オーダーに近い形で臨む構えだ。開幕投手は前田だが、野手はサバイバル。沖縄で始まる開幕スタメン争いは、気候以上に熱くなりそうだ。

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