U18 横浜・織田「投球間の間を重視」進化の2回0封 最速157キロ計測 日米11球団スカウトが熱視線「柔軟性が一番いい」

 2回無失点の好投を見せた織田(撮影・持木克友)
 笑顔でベンチへ戻る織田(撮影・持木克友)
2枚

 「練習試合、明大7-1U-18高校日本代表」(3日、都内のグラウンド)

 9月7日から台湾で開催される「U-18アジア選手権」に出場する高校日本代表が3日、都内のグラウンドで明大と練習試合を行った。今秋ドラフト上位候補で、最速157キロ右腕の横浜・織田翔希投手(3年)が先発し、157キロを計測するなど2回1安打無失点に抑え、万全の状態をアピール。投球間の間を取ることを重視し、日米11球団のスカウトの前で新たな姿を披露した。

 進化した投球を見せた。代表2度目の先発。織田は最後の打者を抑えて表情を緩めたが、「結果として2回をゼロで終われたけど、内容としては四球もあったし、追い込んでからのこだわりが少ないかなって」と反省も忘れなかった。

 初回は先頭に中前打を打たれたが、1死二塁で榊原を2球で追い込み左飛に打ち取った。8月29日の大学代表との壮行試合で打たれた相手にリベンジを果たした。二回も危なげなく抑え、チームのスピードガンで最速157キロを計測した。

 今夏の甲子園とはひと味違う投球だった。テンポ良く腕を振るのではなく、投球間の間を重視した。「バッターも考える時間というか、嫌な間かなと」。次に来るのは直球か変化球か-。考える時間を与えて揺さぶる。コーチ陣や審判員から助言をもらい、「間の取り方はいい感じで、自分の中で一致してきた」と手応えをにじませた。

 日米11球団のスカウトがバックネット裏で熱視線を送り、メジャースカウトは「柔軟性が一番いい。あれだけしなりを出せる投手はなかなかいない」と評価した。

 日本での4試合を終え、日の丸のエースとしての自覚も十分だ。ベンチでも最前列で積極的に声を出し、仲間を励ます姿もあり、「見られ方も違うかなと思っているので、その分チームの中でしっかりと引っ張っていかないといけない。中心として頑張っていけたら」と鋭く目を光らせた。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス