沖縄尚学 つないで勝つ!横浜の157キロ右腕・織田を警戒 比嘉監督「ちょっと不安」横浜・村田監督「ボクシングのような試合に」
第108回全国高校野球選手権大会は5日に甲子園球場で開幕し、18日間(3日間の休養日を含む)の戦いがスタートする。4日は開会式リハーサルが行われ、リハーサル前には初戦対戦カードの監督が対談した。昨夏王者・沖縄尚学の比嘉公也監督(45)は昨年センバツ王者・横浜の村田浩明監督(40)と対談し、今秋ドラフト候補の最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)攻略を意気込んだ。主将の山川大雅捕手(3年)も連覇を意気込んだ。
全国屈指の剛腕に、全力で立ち向かう。大一番を前に、沖縄尚学の比嘉監督は「いいピッチャーといいバッターがいる、隙のないチームとの対戦になった」と改めて気を引き締めた。警戒する選手には、即答した。「やっぱりピッチャーの織田くんかなと」。最速157キロ右腕が立ちはだかる。7月20日の沖縄大会決勝から時間が空いていることもあり、「沖縄大会以降140キロオーバーのピッチャーと対戦していないので、ちょっと不安はある」と本音を吐露。それでも、「なんとか食らいついていってくれたらなと思っています」と期待を込めた。
沖縄尚学はプロ注目左腕・末吉良丞投手(3年)を筆頭に好投手がそろい、投手戦が予想される。横浜の村田監督も「経験豊富なピッチャー陣をどう攻略していくかという意味では、ボクシングのような試合になるのかなと。様子を見ながら行くときに行くとか、我慢して我慢してとか」と警戒。比嘉監督は「無駄なフォアボールとエラーをしない」ことを徹底するポイントに挙げた。
比嘉監督がキーマンに指名した山川主将は、リハーサルで優勝旗返還を行った。横浜との初戦には「素晴らしいピッチャーがたくさんいるので、つながりのある打線を意識したい」と気合。さらに、「最終的にももう一度優勝旗を持ち帰れるように頑張りたい」と頂点を見据えた。最大の難関を突破すれば、連覇への道筋が見えてくる。
