【糸井嘉男氏の眼】阪神打線が手も足も出なかったDeNA・尾形 力強い直球&効果的カーブ やはり基本は直球を狙って打ち負けないように
「DeNA1-0阪神」(4日、横浜スタジアム)
阪神はDeNAに競り負けて連勝が「4」でストップして後半戦初黒星を喫した。先発・村上頌樹投手は四回2死三塁から宮崎に先制の左前適時打を許した。6回4安打1失点8奪三振と好投も6敗目。打線は相手先発・尾形の力強い直球に苦戦。今季6度目の完封負けとなった。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏はDeNA・尾形について「好調の阪神打線が手も足も出なかった」とした上で「やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくこと」と指摘した。
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すごいピッチングでした!DeNAの尾形投手です。阪神とは6月21日以来2度目の対戦で、前回は2点を奪って黒星を付けることができましたが、今回は尾形投手が勝りました。好調の阪神打線が手も足も出なかったと言ってもいい、完璧にやられてしまいました。
とにかく素晴らしいボールを投げていました。ストレートは最速156キロで、平均球速は7イニング全てで150キロを超えていました。この力強いストレートを軸に、時折まぜるカーブも効果的でした。真っすぐが強いだけに、バッターとしてはどうしてもストレートを意識せざるを得ない。六回にテルからスプリットで空振り三振を奪いましたが、2球目と3球目に使った緩いカーブが効いていたように感じました。
今後も対戦があるので対策をしていかなければいけませんが、やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくことだと思います。
尾形投手はソフトバンクでは中継ぎでしたが、トレードで移籍してきて、先発としても力を十分に発揮しています。ソフトバンクには磨けば光る「原石」のような選手がたくさんいるということを改めて示したようなピッチングでした。
村上投手も素晴らしく、見応えのある投手戦でした。唯一の失点となった宮崎選手への一球は見逃せばボールでしたが、打った宮崎選手がうまかった。対戦打率は・382となり、まさに相性としか言いようがありませんでした。
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