広陵 大会4連覇夢散 曽根主将「悔しい気持ちが一番」「胸を張って、どこのチームの誰よりもやってきたと言える」
「高校野球広島大会・準決勝、広島商9-4広陵」(26日、マツダスタジアム)
準決勝2試合が行われ、広島商と福山が決勝戦(28日・マツダ)に駒を進めた。広島商は9-4で広陵を下した。2-4の四回、1年生・谷浦和馬内野手の左越え3ランで逆転。この回一挙5得点し、逃げ切った。
スタンドにあいさつを終えた広陵ナインは膝から崩れ落ちた。学校史上2度目の大会4連覇は、広島商の前に夢と消えた。曽根丈一郎主将(3年)は「悔しい気持ちが一番」と、思いを真っすぐな言葉で表現した。
2-2の三回に2得点し前へ出たものの、四回に試合をひっくり返された。その後4度、得点圏に走者を進めるもあと1本が出なかった。
昨夏の甲子園は、1回戦勝利後に部員による暴力事案を巡り大会を辞退。今年6月には、中井哲之元監督(64)が学園理事と参与職を辞任した。
曽根主将は「最後の1球まで、本当に誰一人として諦めることなく、全員で勝ちに行く姿勢があった。自分は胸を張って、どこのチームの誰よりもやってきたと言える。ここまでやれたからこそ、あの弱いチームからここまで成長できた」と顔を上げた。
