巨人・浦田 母に贈る3安打4打点 6試合ぶりの先発出場で大暴れ 阿部監督も評価「チャンスと思ってやってほしい」
「中日4-9巨人」(10日、バンテリンドーム)
巨人・浦田が「ありがとう」の思いをバットに乗せる。6試合ぶりの先発出場で3安打4打点と大暴れ。「母の日なのでもう一本と思って、お母さんにヒットをプレゼントしました」。チームの連敗を3で止め、今季最多9得点の要を担った日。最高の贈り物となった。
最大の見せ場は1点を追う六回だ。2死二、三塁で打席に向かうと、中日の外野は前進守備。思い切って振り抜いた打球は右中間を破る逆転適時三塁打となった。八回には四球で出塁すると、2死一、二塁から俊足を飛ばしてホームへ生還。九回にも2点適時二塁打でダメ押しの一打を記録した。
グラウンド全体がピンク色に染まる特別な日。朝の食事会場で阿部監督から「ショートいくぞ」と言われ、気合が入った。試合前には母へ「ありがとう」と連絡も、返事を見る前にグラウンド入り。ヒーローインタビューで名古屋から「勝ちました!!」と叫んだ。
若い力で連敗を止め、勢いづく。8日の練習時にも浦田に助言を送っていた阿部監督も「あれぐらいできるんですから、チャンスと思ってやってほしい」と背中を押した。止まっていたチームの時間がまた、動き出した。
