元日本ハムエース 左手骨折で抹消のソフトバンク・杉山に言及「打たれたことなんかで信頼なんか揺らいでないよ」 自身は登板後に公衆電話にラリアットの過去
元日本ハム投手の岩本勉が12日放送のHBCラジオ「ガンちゃんの『世界一面白いプロ野球の番組』」に出演。同日に出場選手登録を抹消されたソフトバンクの杉山一樹投手について語った。
杉山は11日の日本ハム戦で4点リードの九回に3番手で登板し1失点。自身の投球への不満から登板後にベンチを殴り、利き手と反対の左手を骨折した。小久保監督が「信頼が崩れるのは一瞬」などとして、一時の感情で自分を制御できなかった右腕を諭したとの報道を聞いた岩本氏は「これ大変よ。その感情を出してしまうのもわかる。僕も激高してベンチを蹴り倒したことだってあるねん」。自身の現役時代を振り返りながら「あの時に怪我しないようになんて思わないのよ。とりあえず発散したくてたまらない。僕も若くて自分をコントロールできずに、ものに当たったんだ。何回かそんなんもある。でも今回、怪我してしまったことが最悪中の最悪」と話した。
その上で「小久保監督が言ってることが全てじゃないの?一瞬で信頼、信用を失うから」と指揮官の言葉に理解。「これね、打たれたことなんかで杉山の信頼なんか揺らいでないよ。(先発の上沢に)ウイニングボール渡すことできたやん、昨日。小久保監督が言ってるのは、こんな大事な(ライバル・日本ハム戦の)時に、自らの行動でマウンドに立てない怪我をした。その事実、現実を、お前信用失ったよ、ってなってる」と口調が熱を帯びた。
自身はバラエティー番組で、登板後に怒りのあまりベンチ裏の公衆電話にラリアットして数メートルほど吹き飛ばしたという昔話を披露して笑わせたこともある岩本氏。これまでにも怒りにまかせて壁を殴るなどして手の指を骨折した投手がいることに触れ「指の骨って、つまり細いやん。その大男がコンクリートの壁にパンチするって。俺どんだけ腹立ってもできへんわ、それは。右手やったら野球人生終わってたかもよ」と続けた。
