智弁学園 春の甲子園史上最大の逆転勝利!二回までの8点差を5イニング連続得点でひっくり返す 甲子園通算50勝は歴史的な1勝に

  「選抜高校野球・準々決勝、智弁学園12-8花咲徳栄」(27日、甲子園球場)

 智弁学園が8点ビハインドを五回までにひっくり返し、センバツ史上最大の逆転劇で優勝した2016年以来の4強進出。同校の甲子園通算50勝を歴史的な1勝で飾った。

 序盤は重苦しいムードが漂った。秋の公式戦で登板がなかった田川を先発マウンドに上げたが誤算。初回に一挙6失点、二回にも2点を追加され絶望的な状況となったが…。それでも選手たちはまったくあきらめていなかった。

 直後に八木の犠飛で1点をかえして反撃ののろしをあげると、三回には下位打線の連続長打などで一挙3点を奪った。さらに四回、逢坂の適時二塁打で3イニング連続得点を挙げて2点差に迫ると、五回にバッテリーエラーでついに1点差。なおも2死一、三塁から志村が右中間を真っ二つに破る2点二塁打を放って試合をひっくり返した。

 8点差を逆転したのはセンバツ史上最大。会心の逆転劇に甲子園は騒然となった。さらに六回には添本と八木の連続適時打などで3点を追加し、突き放した。

 小坂監督も甲子園通算30勝と節目の勝利をマーク。投手陣も三回以降は花咲徳栄打線を完璧に封じ込み、4強への切符を手にした。

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