花咲徳栄が16年ぶりの春1勝!八回に遊ゴロ間で一気に2点を勝ち越し 岩井監督「DHの恩恵」先発の黒川が132球の熱投で完投勝利

8回、花咲徳栄・鈴木琢磨の遊ゴロで二走の花咲徳栄・山田蒼二郎は生還し、ナインとタッチを交わす(撮影・中田匡峻)
8回、打者鈴木の遊ゴロで生還しナインに迎えられる代走の二走更科(左)
東洋大姫路に逆転勝ちし校歌を歌う花咲徳栄ナイン(撮影・開出牧)
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 「選抜高校野球・1回戦、東洋大姫路2-3花咲徳栄」(21日、甲子園球場)

 花咲徳栄が逆転で東洋大姫路を下し、16年ぶりの春1勝をマークした。

 序盤から東洋大姫路・下山の丁寧な投球に苦しめられた。五回まで無安打に抑え込まれ、出塁させたのは失策と2四球のみ。六回1死から初安打を放つも、後続がつながらなかった。

 それでも1点を追う八回、1死満塁の好機を作ると岩井の押し出し死球で試合を振り出しに戻し、なおも満塁から鈴木の打席でヒットエンドランを仕掛け、遊ゴロ間に三塁走者だけでなく二塁走者も一気に生還。2点を勝ち越し、試合をひっくり返した。

 先発の黒川も東洋大姫路打線をしっかりと封じ、粘り強く打線の援護を待った。六回に1点を失うも最少失点で切り抜け、反撃を呼んだ。最終的に132球の熱投で完投勝利をマークした。試合後には「粘る投球ができてよかったと思います。ピンチになったときに打たせてとることができてよかった」と語った。

 岩井監督は「チームがまったく慌てていなかったので、一本出れば大丈夫」と語り、八回1死満塁でのヒットエンドランでは「代走はDHの恩恵」と語り、「鈴木は三振がない。大きいのを打つ子ではないんですけど、よかったと思います」と語った。

 花咲徳栄は2010年以来、16年ぶりの初戦突破。前回出場時は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となっていただけに、久々の春1勝となった。また2003年に激闘を演じて敗れた東洋大姫路にリベンジ星となった。

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