中日、広島OBがタッグ「早く全国に名前を知らしめたい」 岡山に社会人新チーム 亀沢初代監督に高橋氏が打撃コーチ就任 元プロ3選手も加入
岡山市の総合建設業・三協クリエイトが創部した社会人硬式野球部「三協グランハーツ」が23日、岡山市内で記者会見を行った。ソフトバンク、中日でプレーした亀沢恭平監督の下、チームはすでに2月初旬から始動。創部1年目からの躍進へ準備を進めている。打撃コーチには広島OBの高橋大樹氏が就任し、右打者育成に力を注ぐ。
岡山県出身の指揮官は現役時代、俊足巧打の内野手として活躍。引退後は社会人野球の指導に携わってきた。会見では「心機一転という気持ち。創部1年目の歴史的快挙もいけると踏んでいる」と力強く語った。
亀沢監督はデイリースポーツの取材に「右打者の指導者を探していた」と明かす。そこで白羽の矢を立てたのが、2012年度ドラフト1位で広島に入団した高橋氏だった。同年ドラフト2位には、現在メジャーで活躍し、WBC日本代表として世界一に貢献した鈴木誠也外野手が名を連ねる。高橋氏はプロで培った長打力と打撃理論を、社会人の舞台で若き右打者たちへ注ぎ込む。
選手は30人。20年度ドラフト1位で西武に入団し、25年限りで退団した渡部健人内野手をはじめ、元楽天で地元・倉敷商出身の引地秀一郎投手、元中日の倉敷工出身・福島章太投手ら元プロも名を連ねる。
渡部は「1年目から都市対抗(野球大会)、日本選手権に出られるよう頑張りたい」と決意を口にした。プロでは本来の力を出し切れなかった悔しさを胸に、新天地で再出発を図る。右の大砲候補としての期待は大きい。
また、投手コーチは元西武の松本直晃氏が務める。初代監督の亀沢監督は「1年目のスタートはものすごく大事。早く全国に名前を知らしめたい」と意気込んだ。元プロ経験者が集う新生軍団は、岡山から全国への挑戦が本格的に始まった。





