ヤクルト・池山監督 来季ストッパー「競争」経験豊富な石山&大西、新人王・荘司ら候補 新外国人3投手も参戦
ヤクルト・池山隆寛監督(60)が30日、来季のストッパー起用について「競争だと思う」との方針を示した。
今季は抑えを固定できずチーム防御率3.59はリーグワーストと、投手陣の不振も最下位に沈んだ要因だった。最善の選択をするために競争を求める意向で、ストッパー候補は経験豊富な石山や大西の両右腕。さらに今季45試合に登板し28ホールド、防御率1.05で新人王に輝いた左腕・荘司も「抑え(候補)の一人でもあることは事実」と明かす。「外国人も球の速い投手を取っている」と指揮官。右腕のリランソとウォルターズ、左腕のキハダと、いずれも直球の最速が150キロ超の新助っ人3投手も候補になりそうだ。
最終的には実戦の内容や結果を見て判断することになりそうだが、守護神を固定できるかどうかが、チーム再建の鍵を握ることは間違いない。





