ロッテ・種市が球団に米球界挑戦伝える「いちばんすごいピッチャーがたくさんいる。ぼくもそこで戦ってみたい」早ければ来オフにも ４５００万増の１億３０００万円で更改
ロッテの種市篤暉投手（２７）が２４日、千葉市内の球団事務所で契約交渉を行い、今季の８５００万円から４５００万円増の１億３０００万円で更改した（金額は推定）。今季は２４試合に登板し、チームトップの９勝８敗、防御率２・６３の成績。夏場まで黒星が先行したが８月以降は５連勝を含む６勝１敗と結果を残した。
今季を「一番成長できた年」と振り返り、「３年間ローテーションを守ったことと、イニングもそうですし、防御率も最終的には良かったのでそこを一番評価してもらいました」と明かした。１億円の大台を突破し「うれしいですけど、お金の面じゃなくてもっと成績を上げていきたいなと思います」と誓った。
球団には米球界挑戦の希望も伝えた。「前向きな反応もいただけましたし、誰もが認める形で結果を出してからだと思う」と結果を残して来オフにも海を渡る思い。「いちばんすごいピッチャーがたくさんいる。ぼくもそこで戦ってみたい」と表情を引き締めた。
