マエケン 日本球界復帰、改めて明言 米大リーグで10年「心から感謝」 巨人が獲得調査
米大リーグのヤンキース傘下マイナーで今季を終えた前田健太投手(37)が5日(日本時間6日)、自身のインスタグラムを更新し、あらためて来季は日本のプロ野球でプレーする意向を示し、米国での10年間に感謝の思いをつづった。
前田は「来シーズンから日本でのキャリアを続けることにしました。2016年から2025年までアメリカで野球をしたことは夢の実現であり、忘れられない瞬間でいっぱいの10年間でした。心から感謝しています」とメッセージを載せた。
15年オフにポスティング制度を利用し、広島からドジャースへ移籍。1年目の16年に16勝11敗、防御率3・48の成績を残した。17年も13勝を記録し、チームのワールドシリーズ進出へ貢献した。
その後はツインズ、タイガースでプレー。今季はタイガースで中継ぎとして7試合に登板も不振で5月7日に自由契約。カブスとマイナー契約も8月にFAとなり、その後はヤンキースとマイナー契約を結び3Aスクラントンでプレーした。
9月には「(23年オフにタイガースと)2年契約をした時に、これを終えたら帰ろうと思っていた」と来季の日本球界復帰を明言。日本では巨人が獲得調査を行っている。「来シーズン、日本で新たなチャプターを始めるので、私たちの道が再び交差する日を楽しみにしています」と前田。今後の去就が注目される。





