楽天が弓削隼人、山田遥楓ら大量11人に戦力外通告 投手が7人 徳山、松田、前田には育成再契約打診

 楽天は29日、弓削隼人投手(31)、山田遥楓内野手(29)ら11人に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。

 戦力外通告を受けたのは弓削、山田、小孫竜二投手(28)、徳山一翔投手(23)、松井友飛投手(26)、松田啄磨投手(23)、柴田大地投手(27)、宮森智志投手(27)、山崎剛内野手(29)、前田銀次外野手(21)、育成の永田颯太郎内野手(25)の11人で、徳山、松田、前田には育成での再契約を打診している。

 弓削は18年ドラフト4位で入団。24年には自己最多34試合に登板し、2勝0敗、1ホールド、防御率5・94をマーク。今季は1軍登板はなかった。

 山田は23年に日本ハムを戦力外となり、育成契約で楽天に加入。同年3月に支配下契約を勝ち取り、25試合に出場したが、今季は1軍出場がなかった。

 小孫は22年ドラフト2位で入団したが、今季は1試合登板にとどまっていた。宮森は21年育成ドラフト1位で入団。22年に支配下となり、26試合に登板。1勝1敗7ホールド1セーブ、防御率1・54と活躍したが、今季は10試合登板で1勝0敗、防御率10・50の成績だった。

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