【一覧】侍ジャパン28選手を発表 阪神・佐藤輝、ヤクルト・村上は招集見送り 井端監督「二遊間と外野の1ポジションを見極めたい」11月に韓国戦
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が8日、都内で会見を行い、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の代表メンバー28人を発表した。
井端監督は会見で「競争が第一。国内組しかいないポジションがいくつかある。そこで勝ち抜いてほしい」とチーム内のレギュラー争いに期待。選考のポイントについては「特に二遊間と外野の1ポジション。きっちりと見極めたいと思います」と話し「メジャー組はいますが、競争して1人でも多く戦力になってくれたら」と期待した。
今年4月、韓国代表リュ・ジヒョン監督らと並んで登壇した会見で、井端監督は今大会のメンバー構成について「来年のWBCを見据える非常に大事な2試合になる。当然、3月を意識したメンバー選考になると思います」と話していた。
2年ぶりにリーグ優勝した阪神からは坂本がトップチームでは初選出。森下、及川の3人がメンバーに名を連ね、最終の候補に入っていた佐藤輝は招集が見送られた。ヤクルト・村上宗隆内野手も今回選出されなかった。会見に同席した日本野球機構(NPB)の中村勝彦事務局長は「シーズン終了直後、あるいはCS、日本シリーズと試合が続く中でコンディショニング面の不安もあり、今回の強化試合に招集を見送らせていただきました選手がいたことをご説明させていただきます」と話した。
韓国戦に出場する代表チームは、11月6日~12日まで宮崎市内で強化合宿を行う。
メンバーは以下の通り。
【投手】
森浦大輔(広島)
隅田知一郎(西武)
大勢(巨人)
種市篤暉(ロッテ)
伊藤大海(日本ハム)
高橋宏斗(中日)
曽谷竜平(オリックス)
金丸夢斗(中日)
及川雅貴(阪神)
藤平尚真(西武)
北山亘基(日本ハム)
平良海馬(西武)
西口直人(楽天)
松本裕樹(ソフトバンク)
松山晋也(中日)
【捕手】
若月健矢(オリックス)
岸田行倫(巨人)
坂本誠志郎(阪神)
中村悠平(ヤクルト)
【内野手】
牧秀悟(DeNA)
牧原大成(ソフトバンク)
村林一輝(楽天)
岡本和真(巨人)
小園海斗(広島)
野村勇(ソフトバンク)
【外野手】
森下翔太(阪神)
五十幡亮汰(日本ハム)
岡林勇希(中日)





