侍ジャパン 今オフメジャー挑戦のヤクルト・村上が11月韓国戦に選出 巨人・岡本、大勢も
今秋の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」(11月15、16日・東京ドーム)で韓国代表と戦う日本代表にヤクルト・村上宗隆内野手(25)、巨人・岡本和真内野手(29)が内定したことが2日、分かった。日本を代表するスラッガー2人をそろえ、来年3月のWBCを見据えて超強力メンバーで臨む構えだ。
世界一連覇へ、侍の本気度がうかがえる。村上は今季は故障による長期離脱がありながら、復帰後はハイペースで本塁打を量産。7年連続20号を達成するなど規格外の力を見せつけている。
今オフにポスティング制度を用いたメジャー挑戦が決定的で、実現すれば来年がメジャー1年目のシーズンとなるが、WBC出場へは並々ならぬ思いを抱く村上。多忙なオフが予想されるが、前哨戦となる秋の日韓戦出場も支障がない状態だ。
一方の岡本も左肘靱帯(じんたい)損傷で長期離脱を強いられたが、8月中旬に復帰後は出場37試合で打率・343、7本塁打、24打点と打線をけん引。メジャースカウトも視察に訪れ、世界が注目する日本の主砲として存在感を示した。
また、巨人では最優秀中継ぎのタイトルを確定させた大勢投手(26)も代表入りが内定。日韓戦はただの強化試合ではなく、世界一連覇への大事なステップ。投打に国内組最強の豪華メンバーをそろえ、来春の本戦へと弾みをつける。





