国スポで史上初の7イニング制 約1時間半で試合終了 山梨学院が快勝
「国民スポーツ大会・高校野球・1回戦、山梨学院4-0尽誠学園」(29日、マイネットスタジアム皇子山)
史上初めて7イニング制で行われ、約1時間30分で試合が終了した。
四回2死満塁で山梨学院の宮川が右翼に先制2点適時打をマーク。今夏甲子園でエースで4番、主将も務めて話題となった尽誠学園の左腕・広瀬から値千金の一打を放った。六回1死では萬場が左翼への2ランを記録。右手でガッツポーズを繰り出し、場内を一周した。
9イニング制と同様にグラウンド整備は五回に実施された。降雨により、当初午前8時30分だった試合開始時刻を1時間遅らせて同9時30分に変更。場内には一、三塁の内野スタンドもにぎわうなど多数の観客が駆けつけた。





