中日 祖父江大輔がまさかの胴上げスルー！？選手たちがベンチへ→マウンドで寝転ぶ荒業発動 最後の言葉は「自分らしさが分かりません」
「中日３－０ヤクルト」（２０日、バンテリンドーム）
中日・祖父江大輔投手、岡田俊哉投手の引退セレモニーでまさかのワンシーンが起こった。
２人がスピーチを終え、マウンドに選手たちが集まった。まず先に岡田が宙を舞って歓喜の表情を浮かべると、そのまま選手たちはベンチへ。胴上げされると思った祖父江は思わず「おい！」と訴え、自分からマウンド付近に寝転ぶ荒業を発動。すると選手たちが戻ってきて３度、宙を舞った。
終了後には大野と抱き合い、優しい笑みを浮かべた祖父江。マウンドでの厳しい表情とは裏腹のお茶目な一面をのぞかせた。スピーチでは「紙を忘れました」と語ってファンを爆笑させ、素の思いの丈を語った右腕。「まさかのセンター前を打たれてしまいました。井上監督から『お前らしいな』と言われました…。自分らしさが分かりません」と語り、「もう頭が真っ白になりました。ここで終わりたいと思います」と宣言すると大きな拍手に包まれていた。
