オリックスがV完全消滅 今季17度目の完封負け 天敵鷹に8連敗 エスピノーザが5回途中4失点KO

 「オリックス0-5ソフトバンク」(15日、京セラドーム大阪)

 3位・オリックスが首位・ソフトバンクに8連敗を喫し、今季の優勝が完全に消滅した。8連敗は昨年9月13~10月1日に続く2年連続の屈辱で、試合は今季17度目の完封負けとなった。

 先発のエスピノーザが三回、柳町の中前適時打、中村の右中間越え適時二塁打で先制を許すなど5回途中4失点でKO。「(3回の)2死から3点を取られてしまったところをなんとか粘りたかった」と反省したが、2番手・川瀬も失点を重ねた。

 打線は今季4勝の大津の前に、安打こそ出るものの、決定打がないままジ・エンド…。これで今季ソフトバンクには3勝15敗2分けだ。岸田監督は「どこかで連敗もストップしないと…。明日また頑張ります」と毎回繰り返してきたが、ソフトバンクとの試合はまだ5試合も残っている。対策が急務なのはもちろんだが、早く一矢報いたい。

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