オリックス 増井の大減俸理由を説明「今年の成績に基づいて」5選手がダウン【NPB】

 オリックスの増井浩俊投手(36)ら7選手が4日、大阪市内の球団施設で契約更改。増井ら5選手が年俸ダウンとなった。(金額は推定)

 4年契約で今年の3年目まで総額9億円、4年目は変動制となっていた増井は1億減の2億円。今年は開幕から不振が続き7月末に2軍落ち。1軍昇格後、9月3日のソフトバンク戦で、日本ハム時代以来、約4年ぶりの先発マウンドへ登った。

 同30日・西武戦で先発勝利。登板16試合で2勝2敗5ホールド、防御率・3・03だった。FAで18年からオリックスへ。今年までの3シーズンを「ここまで恩返しはできていない」と振り返った。

 増井の更改について久保管理部長は「去年までのもの(成績)は(査定ポイントに)含まれていません。今年の成績に基づいて算出しました」と説明。続けて「リリーフのポイント、先発のポイントを網羅する形で」とした。

 また、昨年から2年連続で6試合の登板にとどまった金田和之投手(30)は300万減の1100万円。今年8月に阪神からトレード加入し4試合で1勝、防御率15・75だった飯田優也投手(30)は200万減の1400万円でサインした。

 また、9試合で1勝4敗、防御率5・19だった榊原翼投手(22)は400万減の1500万円。この日、支配下復帰が発表された黒木優太投手(26)は700万減の2100万円だった。

 一方、杉本裕太郎外野手(29)は520万増の1400万円で更改。今年はキャリアハイとなる41試合に出場。打率・268、2本塁打、17打点だった。中嶋監督が、監督代行として指揮を執った8月21日に1軍昇格。自慢の打撃で存在感を発揮した。西村凌外野手(24)は現状維持の1200万円だった。

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