巨人・田中将 200勝へ自然体「良い感じで1週間過ごせている」28日広島戦へ

 日米通算200勝を懸けて28日・広島戦(マツダ)に先発する巨人・田中将大投手(36)が27日、最終調整を終えて「いつも通り登板を迎える感じ」と、自然体で大一番に臨む心境を明かした。

 21日のヤクルト戦(神宮)では5回1失点の好投で日米通算199勝目を挙げて大記録に王手。そこからの1週間については「先週のことが、すごい昔のような感じがする。かといって、登板の間が長いなと感じるわけではない」と説明した。

 その気持ちの動きを「久しぶりの勝ちだったけど、パッとまた次っていう気持ちに自然になっている」と話し、4カ月ぶりの白星の余韻に浸りすぎに気持ちを切り替えられているという。そうした集中力の高まりにも「良い感じで1週間を過ごせていると僕は思っている」と手応えを感じているようだ。

 チームは2週間の長期遠征中で、負けられない試合が続く。「1軍で投げられるようになってきているのは充実していると思う。結果を出し続けて、シーズン最後まで走りきりたい」。記録達成をチームの勢いに変えていく意気込みを示した。

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