山本昌氏「和、寂しいよ」 同い年で同期入団の盟友を悼む 寮で4年間隣の部屋「還暦になったら皆で集まろうかなんて話をしたばかり」
元中日投手で野球評論家の山本昌氏が26日に自身のX(旧ツイッター)を更新。中日、広島で活躍し16日に死去した山田和利さんを追悼した。
山本氏が「1983年のドラフト会議で中日ドラゴンズに指名され共に入団しました」と記した通り、2人は同い年の同期入団。山本氏は日大藤沢からドラフト5位で、山田さんは東邦から同4位で指名され「合宿所では私と隣の部屋で共に4年間暮らしました」と思い出を記した。
「昨年末に久しぶりに電話で話をして還暦になったら皆で集まろうかなんて話をしたばかりでした」といい「和、寂しいよ。ご冥福をお祈り致します」と結んだ。
フォロワーからは「ただただ信じられません」「ご冥福をお祈りします」などとコメントが。2人が指名された1983年のドラフト会議では、中日は1位が藤王康晴(享栄)、3位が三浦将明(横浜商)で、「なんと 同期でおられたんですね」「甲子園で活躍の藤王、三浦も同期、同学年でしたね」「昭和40年会ですね。あまりにも寂しいです」などの声もあった。
山田さんは俳優・山田裕貴の父としても知られる。4年前にがんを患い闘病していたが、本人の意向で公表していなかったという。





