日本ハム先発の伊藤大海が指をつるアクシデント 異変訴えベンチ裏で治療受け再びマウンドへ 新庄監督「その後もきっちり抑えてくれて」
「日本ハム1-0ソフトバンク」(24日、エスコンフィールド)
日本ハムの先発・伊藤が八回、治療を受けるためにベンチ裏に下がるアクシデントがあった。
0-0の八回1死走者なしで打席に周東を迎えた場面。1ストライクからの2球目を投じてファウルされた後、伊藤は右手を胸に当てるようなしぐさを見せ、膝を曲げて体をかがめた。
ベンチから新庄監督らが心配そうに見つめる中、すぐにトレーナーが駆けつけベンチ裏へ下がった。数分後、マウンドに戻って投球練習し、試合が再開。伊藤は周東を遊ゴロに打ち取った。川瀬には右翼線二塁打を浴びたが、近藤を敬遠後に山川を遊ゴロに仕留めた。伊藤は9回を投げ7安打無失点、11奪三振の力投だった。
試合後、新庄監督は「中指がつったみたい」と八回の伊藤の状況を説明。一時は肘かと心配したといい「ちょっとびっくりしました。うわ、まずいなと思いながら」と明かし「その後もきっちりと抑えてくれて」と目を細めた。





