ロッテ・山口 パ・タイ記録4打席連発 お立ち台で笑顔「奇跡です」 再昇格後は9戦7発の固め打ち
「ロッテ12-10楽天」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
復活の花火を、華々しく打ち上げた。ロッテ・山口航輝外野手が初回に3試合連続となる先制の5号2ラン。1点リードの四回には6号2ランで突き放し、さらに打者一巡して回ってきた3打席目に7号3ラン。20日の最終打席には決勝の4号3ランを放っており、パ・リーグタイ記録の4打席連続本塁打だ。
「奇跡です」。お立ち台で笑顔がはじけた。5打席連続となれば村上(ヤクルト)に並ぶプロ野球記録だったが、七回の第4打席は空振り三振。「準備している時に(山本)大斗に『神様、仏様、村上様、山口様だな』って。あいつのせいで打てなかった」と笑わせた。
苦しんだシーズンだった。5月14日に初昇格も、出場3試合連続安打中の6月4日に抹消された。2軍ではタイミングを早めにとる打法を身につけて今月5日に再昇格。「やり返す」という思いを心に刻んだ。
2022年から2年連続2桁本塁打。昨季は2本塁打に終わった。再起を懸けたシーズン。一度はつまずいたが、再昇格後は9戦7発の固め打ち。18日に25歳となってから全3戦で本塁打を記録。やり返す思いは「(シーズンが)終わるまで切らしたらいけない」と言う。頼れる大砲が完全復活だ。
◆山口 航輝(やまぐち・こうき)2000年8月18日生まれ、25歳。大阪府出身。183センチ、100キロ。右投げ右打ち。外野手。明桜高から18年度ドラフトでロッテから4位指名。21年3月26日のソフトバンク戦で1軍初出場し、プロ初安打を放った。同年4月9日の西武戦で初本塁打。22年に16本、23年に14本と2年連続で2桁本塁打をマークしたパワフルなスラッガー。





