巨人・田中将大 日米通算200勝王手 4カ月半ぶり2勝目 堂々5回1失点「また前に」次回は28日・広島戦
「ヤクルト1-7巨人」(21日、神宮球場)
ついに偉業に王手をかけた。試合後、スタンドから「マー君!」と盛大なコールが起こり、巨人・田中将大投手は何度も笑顔で応えた。5回を3安打1失点で日米通算199勝目に到達。「勝ててうれしいです。ここまで2軍での暮らしも長かったですし、応援してくれる方々の期待にも応えたいなと思っていた」としみじみ語った。
08年以来となる神宮での登板で躍動した。「ゾーン内に。ランナーを置いても攻めていこうという気持ちがありました」。二回は先頭の4番・村上を低め変化球で空振り三振、続くオスナに二塁打を打たれたが、山田を外角低め146キロ直球で見逃し三振に仕留めた。打線の大量援護にも守られて奮闘した。
勝つための投球を「自分なりにしっかり考えた。プラン通りしっかり投げることができた」。4月3日・中日戦以来、約4カ月半ぶりの2勝目。白星が遠く、もどかしい思いも味わっただろう。「勝ちへの思いが強くなったからといって勝てるわけじゃない。2個も3個も一気に勝てるわけでもない」。焦らず地道に、着実に前に進んだ結果だった。
野茂、黒田、ダルビッシュに続く史上4人目の日米通算200勝の快挙は目前だが信念は揺るがない。「次に向けてまた前に進んでいきたい」。次回先発は28日・広島戦(マツダ)の見込み。貪欲に結果を追い求め、メモリアルな数字をクリアする。





