綾羽はジャイアントキリングならず センバツ王者横浜に中盤までリードも逆転負け 指揮官はナインねぎらう「選手も楽しめた」
「全国高校野球選手権・2回戦、横浜5-1綾羽」(14日、甲子園球場)
高知中央との1回戦で九回に1点差を追いつき、延長タイブレークで甲子園初勝利を挙げた綾羽は、優勝候補との対戦にも臆せず立ち向かった。
初回、1、2番の連打からチャンスをつかみ山本迅一郎捕手(3年)の犠飛で先制に成功。
先発した米田良生有投手(2年)が、左腕から繰り出す変化球で「うまく横浜の左バッターの体を起こしてくれた」(千代純平監督・36)と、横浜打線にフルスイングさせない投球で五回1死までマウンドを守った。
以降は守りのミス、痛い四死球など、もったいない失点もあって逆転を許した。
また「思ったより早く出てきた」(同)という織田翔希投手(2年)の強気の投球をなかなか押し返せず、2点目のホームは遠いまま終わった。
それでも千代監督は「とにかく複数得点を狙う野球」を貫き、中盤まで互角の戦いを演じた。
「1回戦でナイターを戦えて、今日は大観衆の前で格上とプレーできた。選手も楽しめた」と、2戦に及んだ初めての甲子園をさわやかに振り返っていた。
