今春センバツ8強の広島商がサヨナラ負けで準々決勝敗退「選手はよくやった」カープOB・永田監督率いる瀬戸内に敗れる 3年連続の決勝進出ならず
「高校野球広島大会・準々決勝、瀬戸内1-0広島商」(20日、電光石火きんさいスタジアム三次)
今春のセンバツで8強入りした広島商が瀬戸内に敗れ、3年連続の決勝進出を逃した。
瀬戸内のエース・大町悠人投手(3年)の前に打線が沈黙。広島商の先発・大宗和響投手(3年)も力投するも、報われなかった。
0-0の九回は失策で無死二塁。その後、1死から安打でつながれると、1死一、三塁から中前にサヨナラ打を許した。
広島商は昨秋の明治神宮大会で決勝に進出。横浜に惜敗するも、初出場で準優勝を果たした。春の県大会では2回戦で敗退し、今大会はノーシードから6年ぶりの夏の甲子園を目指していた。
広島・荒谷監督は「大町君の粘りが素晴らしかった。ワンチャンスをものにできなかった。選手はよくやってくれます」と振り返った。





