巨人 決勝弾の坂本にファン大歓声「4番を打てる成績ではないけど」「必死こいて頑張ります」
「DeNA1-2巨人」(11日、横浜スタジアム)
巨人は延長十一回の接戦を制し、勝率5割に復帰した。
十一回、4番・坂本が左翼席へ、6月24日以来となる2号ソロ。この一発が決勝弾となった。
ヒーローインタビューでは坂本の登場にファンが大歓声。「全然活躍できてないので、とりあえずホッとしています」と笑みがこぼれた。
一時期の絶不調時より結果も出ており、阿部監督は4番に起用。坂本は「4番を打てる成績ではないが、何とかつないでやっていくしかないかなと思っています」と語り、本塁打については「風もあったりでどうなのかなと。僕はボールが返ってきてホームランじゃないと思っていた。結果として良かった」とうなずいた。
三浦監督からはリクエストが出た一発だったが、「(ファンに)フェンスの手前で触られてないかと思ったんですが、手を出さずにフェンスの向こうで触ってくれていたので良かった」と感謝。300本塁打にも残り3本となり「一本一本、必死こいて頑張ります」と言葉に力を込めた。




