巨人 阿部監督が2試合連続背信投球の戸郷に苦言 「癖が全部分かってた」「相手の研究も大事だけど自分の研究もしてほしい」
「巨人2-7阪神」(4日、東京ドーム)
巨人は25歳のバースデー登板となったエース・戸郷が初回から先制点を失うなど、3回3失点と大乱調。開幕戦に続いて白星を挙げることはできなかった。
阿部監督は右腕について「ちょっともう、いろんな勉強させてもらいました。多分、癖が全部わかってたから。あれじゃ、バッピ(打撃投手)になっちゃうから。スチールもそうだし、相手の研究も大事だけど、自分の研究もしてほしいなという、いい勉強になったと思います」と2試合連続の背信投球に苦言を呈した。
続けて「甘いっちゃ甘いけどね、打たれてるのは。初回から142、3じゃね。あれ、きょう全然よくないんじゃないかと思うはず。そういうほころびが出たかなと思いました。(癖が)分かったらやっぱり楽だから。ランナー一塁とかでもスチール、あれだけフライングされているから」と、連勝はストップしたが、シーズンの早い段階で修正ポイントが見つかったことを前向きに捉えていた。





