セ・リーグ異常事態 シーズン後半戦も独走阪神が貯金独占 広島は五割逆戻り、マルティネス崩れた巨人は借金1に
セ・リーグは首位阪神が怒濤(どとう)の10連勝で貯金を17とした一方で、直接対決で敗れた2位広島は勝率五割に逆戻り。3位巨人は中日にまさかの九回逆転負けで借金1となり、シーズン後半戦に入っている中で貯金が阪神のみという異常事態となった。
交流戦で苦しんだ阪神だったが、ここにきて勢いが止まらず10連勝。一方で追いかける広島は阪神との直接対決で2連敗で阪神とのゲーム差は8・5に。巨人はこの日逆転弾を浴びたマルティネスら盤石だった救援陣が崩れはじめており、白星を伸ばせないでいる。阪神とのゲーム差は9となった。





