東北福祉大が7年ぶり4度目V、エース桜井頼が2連投ながら完投 元広島・阪神の町田監督率いる福井工大は初優勝ならず
「全日本大学野球選手権・決勝、東北福祉大8-1福井工大」(15日、神宮球場)
東北福祉大(仙台六大学)が2018年以来となる7年ぶり4度目の優勝を飾った。
2連覇中の青学大を破った準決勝に続き、今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・桜井頼之介投手(4年・聖カタリナ学園)が先発。今大会は救援も合わせ4登板目とフル回転となった中で、1失点完投勝利で胴上げ投手となった。
二回に連打で好機をつくると、併殺の間に先制。続く三回には新保茉良内野手(4年・瀬戸内)と小山凌暉内野手(3年・東海大菅生)の適時打などで3点を追加した。その後も2本のソロなどで得点を重ね突き放した。
充実した投手陣に加え、大会最多記録(56安打)を更新するチーム59安打。同最多8本塁打に迫るチーム7本塁打と打線が活発だった。





