日本ハム・新庄監督 ベンチ外の守護神・田中に「ちょっと自然の散歩が必要」2年ぶりセーブの玉井には「安定感がある」
「日本ハム3-1ヤクルト」(10日、エスコンフィールド)
日本ハムがロースコアの接戦を制し、2004年の北海道への本拠地移転後、1500勝目を挙げた。
2点リードの九回には玉井が登板。1死から安打を許すも後続を断ち、23年以来2シーズンぶりのセーブを挙げた。8日のDeNA戦で九回に1点リードを追いつかれた守護神の田中は、この日はベンチ入りメンバーから外れていた。
新庄監督は「田中君がこの間打たれて、さあ、やり返してこいっていうピッチャーと、そうじゃないピッチャーがいるので。その判断をして玉井君を持っていった。安定感がありますからね」と説明。田中については「さあ、やり返してこいっていうピッチャーじゃないので、ちょっと自然の散歩が必要です(笑)。明日、散歩してもらって」と、ジョーク混じりに切り替えを願った。