ソフトバンクが4人を同時登録 近藤が2カ月ぶり復帰 イヒネ、大野の高卒3年目の同期コンビは初昇格 この日先発の有原も
「ソフトバンク-日本ハム」(27日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは近藤健介外野手、イヒネ・イツア内野手、大野稼頭央投手と、この日先発する有原航平投手の4人を出場選手登録した。
昨季パ・リーグMVPの近藤が1軍に帰ってきた。3月28日~30日のロッテとの開幕3連戦に出場したが、腰の状態が悪く4月2日に手術を受けていた。約2か月ぶりの1軍復帰。自身にとって“2度目の開幕”となる。「しっかり自分のスイングをすること。緊張感だったりあると思うけど、早く一本を出したい」と意気込んだ。
また、イヒネと大野は高卒3年目の同期コンビで、ともに1軍初昇格となった。
イヒネは22年ドラフト1位で誉(愛知)から入団。今季のウエスタン・リーグで36試合に出場。打率・176、1本塁打と振るわないものの16打点をマークする勝負強い打撃と身体能力の高さが光る若手大型内野手だ。
大野は22年ドラフト4位で大島(鹿児島)から入団。今季のウエスタン・リーグでは5試合に登板して1勝0敗、防御率1・17の防御率を誇るとともに、奪三振率17・61という驚異的な数字をマークしている。




