2025.05.22

巨人・浅野　森下バットで「食らいついて」先制打＆激走　甲子園の申し子が連敗止めた！阿部監督も称賛

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　「阪神４－５巨人」（２１日、甲子園球場）

　雨中の激闘で、甲子園の申し子がチームに勢いをもたらす活躍を見せた。両チーム無得点で迎えた四回無死一、二塁で巨人・浅野翔吾外野手。試合前、親交のある阪神・森下にもらったバットを手に打席へ。すると阪神先発・ビーズリーの外角スライダーを「追い込まれていたので食らいついていった」と捉え、左翼線へ落とす先制の適時二塁打を放った。

　さらに、スクイズ失敗もあった中で１死三塁となり、井上の遊ゴロで三走・浅野が本塁突入のヘッドスライディング。アウトの判定も「手が入った感じがあった」とベンチへアピールし、リプレー検証で覆り２点目を挙げる好走塁となった。

　チームは連敗を２でストップして貯金１。阿部監督も「熱い気持ちを持ってとミーティングで言ったが、そういう姿を見せてくれた」と若い力の躍動を称賛していた。