里崎智也氏 入団するわけにいかなかったセ2球団明かす「一歩間違えたら今の僕はなかった」 ジャンクどよめく、浜田も納得
1日のフジテレビ「ジャンクSPORTS」では、「プロ野球4世代同学年ペア企画」前編が放送された。1965年世代「星野伸之氏、山本昌氏」、76年「里崎智也氏、英智氏」、81年「糸井嘉男氏、鳥谷敬氏」、90年「金子侑司氏、杉谷拳士氏」が出演した。
入団当時のドラフト制度が話題になると、元ロッテの里崎智也氏は「逆指名のおかげで早く試合に出られた」と語った。
逆指名制度は93年から00年に実施され、社会人と大学生の上位候補は「相思相愛」なら希望球団に入団可能だったと説明された。
里崎氏は、特に試合に出られる人数が少ない捕手であるため、各球団の捕手事情を見たと説明。「凄かったですもん、他の球団。ヤクルトは古田さんがいたし、横浜は谷繁さんいましたし。そんなん行ったら補欠じゃないですか」と語り、一番早くチャンスがつかめそうだと思ったのがロッテだったと説明し、浜田雅功も「おおっ、なるほど」と応じた。
「ロッテに入れたんで今の僕があるわけです」と語り、「今みたいに抽選だったら、一歩間違って凄いキャッチャーいる球団に入ってたら、いまテレビの向こう側で『ジャンクSPORTS』見てたと思う。逆指名制度が大きかったと思います」と語り、スタジオにどよめきと納得の声があがっていた。





