日本ハム ドラ1細野が初ブルペン「勝手に力が入っちゃいました」

 捕手を立たせてブルペンで投げる細野(撮影・佐々木彰尚)
 ブルペンで投げた細野(撮影・佐々木彰尚)
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 日本ハムのドラフト1位でMAX158キロ左腕の細野晴希投手(21)=東洋大=が15日、千葉県鎌ケ谷市内の球団施設で行われている新人合同自主トレで、プロ入り後初めてブルペンに入った。ドラフト2位の進藤勇也捕手(21)=上武大=を立たせたまま、左のオーバーハンドから角度のある直球を20球投げ込んだ。

 「本当はもうちょっと軽く投げるつもりだったんですけど、隣で先輩も投げていて、勝手に力が入っちゃいました」。昨年のドラフト1位・矢沢の隣での投球。首脳陣に報道陣が多く見守る中での投球。「まあ良かったんじゃないですか?」と自身に及第点を付けた。

 日米大学野球の日本代表でもバッテリーを組んだ進藤は「手元での強さもありますし、フォームとかも、見ていてきれいですね。ストレートだけが魅力の選手ではないですし、変化球も非常にキレのあるボールもありますし、落ちるボールもあるんで。どの球種も能力が高い」と細野の魅力を伝えた。

 細野は今後は各クール最終日にブルペンに入る予定。「次までが多分立ち(投げ)だったかな?その次から座って投げるみたいな予定」と言う。2月1日のキャンプに向けて「投げられるようになるに越したことはないですけど、そんなに焦らなくていいかなと思います」と少しずつ状態を上げていく。

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