甲子園で大活躍 U18でも主将の捕手が25歳で戦力外 怪我にも泣き、ソフトバンクで“ポスト甲斐”の座を掴めず

 ソフトバンク・九鬼隆平捕手が22日、戦力外通告を受けた。

 森、嘉弥真、上林ら他の戦力外選手とはプロでの実績は下回るが、秀岳館高校時代は主将として甲子園で活躍。3年春のセンバツ、夏とも4強に進み、注目選手となった。その後のU-18でも主将、4番打者として優勝に貢献した。

 高校通算26本塁打でリーダーシップも発揮。強肩、俊足の捕手として甲斐に続く次世代の正捕手候補の期待を背負っていた。

 だが、5試合に出場した20年は、終盤に頸椎(けいつい)の手術で全治6カ月。今季はウエスタンリーグで27試合に出場して打率・222、1本塁打、7打点と結果を残せなかった。結局、1軍では通算10試合の出場で戦力外通告を受けた。

 ソフトバンクの捕手事情は昨オフDeNAからFAで嶺井が加入したが、甲斐に続く存在が不在。若手の台頭も乏しいが、九鬼もチャンスをつかみきれず、25歳で無念の戦力外となった。

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