楽天・マー君が一発病 リーグワーストの14被弾目 ポランコ、岡に一撃食らう 7回3失点で日米通算198勝目はお預け

 「千葉ロッテマリーンズ3-5東北楽天ゴールデンイーグルス」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天・田中将大投手が一発病に苦しんでいる。

 二回にポランコに右越えソロを許し、さらに茶谷に適時二塁打を浴びて2失点。三、四回は無失点に抑えたが、五回1死から岡に左越えソロを許した。

 これで田中将の今季被弾数は14発目となり、リーグトップとなった。

 右腕は今季ここまで7勝8敗の防御率4・74と思うような成績を残せていない。米大リーグからの復帰後の被本塁打数は、2021年が17本、22年が16本、23年が14本となっている。試合前時点の防御率4・74も、NPB自身ワーストの数字となっており、2ゲーム差で3位・ソフトバンクを追いかけるチームとしては、マー君の一日も早い復調が待たれるところ。この日は7回6安打3失点。102球の力投も、同点の場面で降板となり、日米通算198勝目はお預けとなった。

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