阪神・近本の母校・社が12安打10得点、八回コールドの快勝で4強入り 3季連続の甲子園へあと2勝
「高校野球兵庫大会・準々決勝、社10-3市川」(23日、姫路ウインク球場)
阪神の近本光司外野手の母校・社が八回コールドの快勝でベスト4進出を果たした。12安打10得点と打線が奮起。3季連続となる甲子園出場へあと2勝とした。
二回に打線が爆発した。1死一、二塁から「7番・投手」で出場した年綱皓外野手(3年)が右翼へ先制の適時二塁打を放つと、勢いに乗った。この回、6連打を放つなど打者11人の猛攻で一挙7得点。試合の流れを一気に引き寄せた。
昨夏大会の王者で、今春のセンバツにも出場した社。主将の隈翼内野手(3年)は「まずは目の前の敵を倒さないと前には進めないので。次の対戦相手が決まれば、その相手に向けて全員で挑んでいきたい」と気持ちを高めた。



