ロッテ・ドラ2友杉“出来杉”猛打ショー 打って走って「出来すぎ」日本ハム戦4連勝導いた

 「日本ハム2-4ロッテ」(18日、エスコンフィールド)

 “出来杉くん”が勝利の立役者となった。ロッテのドラフト2位・友杉篤輝内野手(22)=天理大=が、プロ初打点&初猛打賞をマーク。盗塁も決め、打って走って「出来すぎ」な結果で、日本ハム戦4連勝を導いた。

 まずは1点を追う四回だ。無死三塁の好機で、145キロ直球を仕留め中前へ。プロ初打点を挙げ「今まで結構チャンスがあった中で打点を挙げられない場面があったので、ほっとした」。無邪気な笑みがこぼれた。

 快進撃は終わらない。六回1死一塁では快足を飛ばし遊撃内野安打とすると、八回1死一塁ではセーフティーバントを成功させ猛打賞。続く中村奨の初球では二盗も決め「スピードが一番の武器。足を生かして全力で動けるように」と持ち味を発揮した。

 体力面を考慮し、現在は3試合に1度のペースでの先発出場だが「1打席、1イニングの守備でもアピールできるように毎日準備しています」。チームスローガンの「今日をチャンスに変える。」をルーキーが体現する。

 ◆友杉 篤輝(ともすぎ・あつき)2000年11月7日生まれ、22歳。大阪市出身。171センチ、70キロ。右投げ右打ち。内野手。立正大淞南、天理大を経て22年度ドラフト2位でロッテ入団。23年は開幕1軍でプロ初出場は4月1日・ソフトバンク戦(代打)。翌2日の同戦でプロ初安打。俊足を生かした走塁と守備が武器。

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