高知・西村侑主将 平常心で2年連続初戦突破「楽しくやれれば自分たちの野球ができる」

 「選抜高校野球」(18日開幕、甲子園球場)

 初日第2試合に登場する高知の主将・西村侑真内野手(3年)がオンライン取材に応じ、2年連続初戦突破へ平常心を強調した。北陸戦を前に「新チームからやってきている守備からリズムをつくって攻撃につなげるスタイルを甲子園でも貫きたい」と意気込んだ。

 チームは2年連続20度目となる春の甲子園だが、自身も含めて聖地でプレーするのは初めての選手が多い。「緊張するのはしようがない。笑顔だったりで雰囲気から変えていけば、硬さも取れて自分たちの野球ができると思う。アップから声を出してやっていきたい」と語った。

 和田恋(現楽天)を擁して高知が4強入りした13年春、当時小学生低学年だった西村侑はアルプス席で応援していた。自身が甲子園を目指すきっかけとなり、翌年から地域のスポーツ少年団で野球を始めた。あれから10年、憧れの舞台にたどり着き、「正直、高校に入学した時は行けると思っていなかったので、すごくうれしい」と胸を躍らせる。

 相手チームは動画で徹底分析済み。戦う準備は整った。「緊張してちょっと硬い部分もある感じですけど、楽しくやれれば自分たちの野球ができる」。昨秋の四国4強が北信越王者を撃破してチームに勢いを付ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス