高松商 横井主将「一枚岩」宣誓で感動を 最遅の出番「全員が全力で」4強以上へ
「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(10日、オーバルホール)
高松商(香川)は第7日第2試合で東邦(愛知)-鳥取城北の勝者と戦う。初戦の相手は決まらなかったが、大役を引き当てた。全校主将による抽選の結果、開会式で選手宣誓を務めることになった高松商・横井亮太内野手(3年)は「やるからにはしっかりやりたい。高松商には『一枚岩』という伝統的な言葉があるので、そのような言葉を入れていきたい」と抱負を語った。
今大会の開会式は4年ぶりに全出場校が参加し、そろって行進する。大観衆の前での大きな仕事に横井は「コロナが収束しつつある今、たくさんの人に感動を与えたい。世界では戦争がまだ残っている。野球でいろいろな方々を勇気づけられるような宣誓をしたい」と力を込めた。
試合は出場36校中、最も遅い出番の第7日第2試合に決まった。「とにかく準備が一番大切になってくる。準備万全で体調も整えながら、全員が全力で初戦に挑めるようにしたい」。目標に掲げる昨夏の甲子園8強を超える4強以上へ、時間を有効活用してチームを仕上げていく。





