【高市自民】ミヤネ屋大荒れ 田中真紀子さん81歳砲撃 高市首相→政治家として能力が疑問「なんでこのオバチャン、総理に手を挙げた?」中国憤慨の処理、自分がやれ「遅すぎ、あの瞬間やるべき」

 田中真紀子元外相(81)が25日に日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。番組では高市早苗政権の発足2カ月を特集した。

 真紀子さんは冒頭から、高市内閣の支持率が高すぎると指摘し「いやもう腰を抜かしておりまして、世間ってそういうものか。私は世間知らずだったのか。一般の方たちは、やっぱり良く分かっておられないんじゃないかなと」と語った。

 中国が猛反発している台湾発言について「高市総理の発言は、お立場考えると不用意。偶然でしょうけど、総理の発言の重さ、影響力が世界に伝播することをよく分かっておられなかったんじゃないか」と述べた。

 「この方の外交認識を問いたい」として、1972年の日中共同声明を踏まえた、中国、台湾、日本の立場を「政治家として基本中の『き』でしょうね。この方が認識していればポロリ発言もなかったのではないか。あの場で台湾についてああいう発言。総理としての発言の重さ、影響力をご存じなさすぎると思います」と指摘した。

 今回の中国側の反発について「えらく過激なリアクションで、それだけ台湾の問題はナーバスなんだなと思いますが、どうしてここまで中国が過激な発言をするのか、びっくりもしている」とした。

 そのうえで「ただ、日本がどうするかといえば、高市総理が国会の場でおっしゃったこと。外務省の局長をお詫びかなんかに行かせて相手にされませんでしたけど、内閣総理大臣の口でね、しっかり中国やほかの国も納得させる発言をできるだけ早くなさるべきだと思います」とした。

 撤回もできない中での対応を「そこが政治家の知恵、高市さんの内閣総理大臣の資質が問われる」と語った。

 次第にエンジンがかかり、悪化した日中関係を総理自身が修復しないとダメということかと聞かれると「ダメってことです!もう遅すぎます。即やるべきですよ、あの時、あの瞬間に。そこがはっきり言って政治家として能力的なものにクエスチョンマークだなと思う」と語った。

 ブレーン、仲間となる議員や役人が少ないのではないかと指摘し「この方、意外とない。総理に手を挙げられたけど、なんでこのオバチャン手を挙げたのかな?と思いました」とぶっ放した。

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